北海道家族旅⑧ 写真の町

北海道旅行の締めくくりは、東川町国際写真フェスティバル、東川町フォト・フェスタ2011だ。
東川町は1985年に「写真の町」宣言をしている。
町が賞を出し、文化交流の場を作り、26年間続いているのだ。

7月30・31日は東川の夏祭りも行われていて、たくさんの出店と子供達のダンスパフォーマンスなどでとても賑わっていた。
写真の町らしくピンホールカメラや、中古カメラの出店も。
カメラをぶら下げた若者の姿も多い。お祭りの賑わい、楽しむ人々の姿にレンズを向けていた。
写真にまつわる様々なイベントもある。
ストリートギャラリーのコーナーでは作者と観る人が話をしたり、交流の場になっているようだ。
全国高校写真部の、写真甲子園も行われていて今年で18回目だそうです。

昼過ぎ東川町賞の授賞式が行われ、受賞作家作品展も始まった。
海外作家賞のピーター・ドレスラー氏、国内作家賞のオノデラ ユキ氏、受賞作家5名の展覧会。お祭りの賑わいの中にあっても、展覧会の展示は仕事に対する緊張感がある。

フォトフェスタはいろんな要素があって楽しい。

(北海道家族旅①~⑨ 7月後半1週間の旅行について、帰宅してから書きました。
用事があったとは言え一週間の旅行は贅沢でした。家族で行く事が出来て本当によかった。
北海道の人は丁寧で優しい。広がる麦やジャガイモ、ソバ畑、牧草の景色に沢山の食べ物を作ってくれている事を、あらためて感じました。どうぞ清らかな大地であって下さいと、祈らずにいられない。)

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