村尾かずこ プロフィール
東京都生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。
同専攻科で壁画の技法であるフレスコ画に出会う。
制作活動をしながら左官のしごとを学ぶ。
土、藁、砂、石灰などシンプルな自然素材の組み合わせで、
壁に無限の表情が生まれることに魅了される。
フレスコ画を取り入れた左官内装工事、漆喰で作る絵看板、造形作品を制作。また、一般の人や子どもを対象に左官材料を使ってものを作る楽しさを体験するワークショップを各地で開催している。
2005年から毎年、石灰の産地大分県の津久見市で夏のフレスコ画教室の講師をしている。
月刊『左官教室』で「塗り壁の考古学」のイラストを連載した。
著書 絵本「どぞう——さかんやさんのどぞうづくり——」(SABU出版)
主な漆喰看板(実際に使用されているもの)
- 埼玉県所沢市 「あかねの風保育園」。看板とルームプレート一式
- 東京都小平市 居酒屋「一松」
- 大分県津久見市 まぐろ研究会加盟店飲食店の看板