沼の中を歩く

先日、井の頭公園の池のかいぼり作業に参加しました。
池の水は抜かれていて底が見えています。
胴長を貸してもらい池の底に足を踏み入れるとズブッと足が埋まります。
沼です。
慣れるまで前に進むのも一苦労でした。
水たまりにいる生き物を捕獲して在来種と外来種に分け、数を記録するそうです。
ナマズやテナガエビ、フナ等がいました。
沼は中が見えないので深いのか浅いのかわかりません。
誰かが深みにハマったのをみて、あそこは深いんだと確認します。
(私もアッとやや深みにハマり数名がこれを参考にして深みを回避する事ができました。)

作業の最後に、まだ水が残っている所に大きなたらいを一人ずつ持って移動。
他の人の後について行くが、水が残っているところは腰あたりまで泥に埋まり、上手く足を動かす事が出来ず前に進まない。
たらいにしがみついて足を一本一本引っこ抜きながら進む。
何でたらいを持たされたのかわかる。
疲れたりして動きを止めると沈んで足がさらに埋まりもっと動きづらくなる。

なんとか自力で目的地まで行き、帰ってくることができましたが、
沼って恐ろしいな〜と思いました。

さぼってないで自分で努力して前に進まないと埋まっちゃうよって事ですね。

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